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EMS Practice Program 自分の現場で使う実践講座 2026 Autumn / Online

未来を当てるのではなく、
手の中から、つくる。

EFFECTUATION × ESSENTIAL MANAGEMENT SCIENCE

5万部を超えるベストセラー『エフェクチュエーション』の著者・中村龍太と、本質行動学の創始者・西條剛央。二人が組む、全6回の実践講座です。 手元の資源から次の一手をつくる熟達起業家の思考様式と、目的と状況から方法を決める原理を、2か月のあいだ、自分の現場で使いながら身につけます。

A first attemptエフェクチュエーション経営と本質行動学を組み合わせて学ぶ講座は、世界で初めての試みです。

Program Directors

中村龍太(エフェクチュエーション担当講師)のポートレート

中村 龍太

Effectuation

『エフェクチュエーション』著者/コラボワークス代表/サイボウズ執行役員

西條剛央(本質行動学担当講師)のポートレート

西條 剛央

Essential Management Science

本質行動学 創始者/エッセンシャル・マネジメント・スクール代表

Start
11.022026年11月2日(月)開講
Schedule
Monday 19:30–21:30夜7時半から2時間(第5回は火曜、最終回は水曜)
Sessions
全6回授業5回 + 修了レポートフェス(12.23/一般公開)
Format / Fee
オンライン(Zoom)受講料 187,550円(税込) 定員 20名(先着)

01 Why now

夜明けの丘に立ち、朝もやのかかる街と谷を見下ろすひとりの人物。道の先は霧で見えない。

計画が、
前提を失うとき。

三年後を読み、目標を置き、逆算して実行する。仕事の標準的な進め方であり、行き先が見えている局面ではいまも有効です。ただ、いま多くの人が直面しているのは、前提が動く速さが、計画をつくり終える速さを追い越す局面です。物価、人手、技術、取引先や支援先の事情。決めたときには正しかった計画が、動き出すころには噛み合わなくなっている。

新規事業を任せたが、計画書づくりで止まっている。前例を変えたいが、根拠を問われて動けない。地域で、人も予算も限られたまま続けている。ひとりで、相談相手のないまま次を決めている。形は違っても共通しているのは、十分な情報がそろわないまま、それでも今日、何かを決めなければならないという状況です。

問いは、未来を当てられるかどうかではありません。
予測が外れることを前提にしたとき、私たちは何を手がかりに決められるのか。

この講座は、その手がかりを二つの実践知から取り出します。ひとつは、熟達した起業家27人の意思決定を研究して体系化されたエフェクチュエーション。予測ではなく、手元の資源と許容できる損失から未来をつくる思考様式です。もうひとつは、目的と状況に立ち返り、いま何が本質かを問いながら方法を決める本質行動学。

どちらも、読んで納得して終わるものではありません。自分の現場で使ってみて、起きたことを見て、また使う。そのために2か月という時間があります。

02 Two disciplines

何ができるか、と、
何のためにやるか。

エフェクチュエーションは「いま持っている手段から何ができるか」を問います。本質行動学は「それは何のためか、この状況で何が本質か」を問います。別々の学問ですが、経営の現場ではこの二つの問いは常に同時に立ち上がる。講座が扱うのは、二つが重なったところで下す判断です。

Effectuation

何ができるか

自分は何者で、何を知っていて、誰を知っているか。遊休設備、使われていない技術、取引先との関係。手元の資源から動かせる範囲を見つける。

Essential Management Science

何のために、何をするか

方法は、目的と状況によって決まる。その一手は何を実現するためのものか。いま何が本質かを、言葉にできるところまで問い直す。

予測ではなく、原理で決める。

5つの原則は「何ができるか」を広げます。けれど、どの原則をいつ使うかは、原則そのものは教えてくれない。それを決めるのが、方法は目的と状況で決まるという本質行動学の原理です。できることだけを積み上げると行き先を見失い、目的だけを掲げると最初の一歩が出ない。二つを行き来しながら、今週動かせる一手を決める――それがこの2か月で繰り返す作業です。

03 In your own field

起業家の理論を、
いまの自分の現場で使う。

エフェクチュエーションは起業家の研究から生まれましたが、使う場所は創業期にも、会社にも限りません。むしろ、資源が限られ、前例があり、関わる人がいる場所のほうが、使いどころは多い。受講を考える方は、たいてい次のどれかの局面に立っています。

Scene 01

新しいことが、計画書で止まっている。

期待収益の試算が先に立ち、一歩目が出ない。許容できる損失の上限を先に決め、手元の資源と、外にある余剰資源で小さく始める。計画書の代わりに「誰に、何と言ってほしいか」を一本通します。

Scene 02

前例を変えたいが、根拠を問われる。

「根拠は?」と問われて止まる。方法は目的と状況で決まるという原理で前例を相対化し、周囲を説得ではなく「問いかけ」で巻き込む。事業承継でも、組織の中の新しい試みでも、使いどころは同じです。

Scene 03

人も予算も、足りないまま始めたい。

資源が限られた場所にこそ、気づかれていない余剰があります。遊休設備、使われていない技術、人が外に持つ関係、積み上げた信頼。中小企業でも、NPOでも、地域の活動でも、数え直すところから始めます。

Scene 04

ひとりで、次の一手を決めている。

相談相手も、判断を分け合う相手もいない。だから「どこまでなら失えるか」を先に決め、参加してくれる人を一人ずつ増やしていく。個人事業主やフリーランスにとって、5原則はそのまま意思決定の手順になります。

市場が見えている仕事は逆算(コーゼーション)で、見えていない仕事はエフェクチュエーションで。どちらか一方ではなく、二つを使い分ける判断軸を持つことが、この講座の狙いです。属性は問いません。この2か月のあいだに自分の裁量で試せる現場があれば、扱う題材は等しく「自分の現場」です。

04 Five principles

5枚のカードではなく、
ひとつの構え。

エフェクチュエーションは、熟達した起業家の意思決定を研究するなかで体系化された考え方です。そこには5つの原則がありますが、5つを順番に使うマニュアルではありません。「予測できない状況で、どう行動するか」というひとつの構えがあり、その構えを違う角度から言い表したものが5原則です。

講座では毎回ひとつの原則を扱い、その週のうちに自分の会社・現場で使います。テキストは、講師の中村龍太が吉田満梨と著した『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』(ダイヤモンド社)。以下は、原則を使うときに手元に置いておく言葉と、経営の現場での使いどころです。

両手のひらに載せた小さな鳥の巣と、その中の一枚の羽根。手中の鳥の原則を表す。
01

Bird in Hand

手中の鳥の原則

まず、いま持っているものを数える。

自分は何者か。何を知っているか。誰を知っているか。理想の条件がそろうのを待つのではなく、すでに手の中にある手段から出発する。多くの場合、足りないのは資源ではなく、自分が何を持っているかの棚卸しです。

In the fieldいま手元にある資源を、帳簿とは別の目で数え直す。使っていない設備や技術、自分や仲間が外に持つ関係、これまで積んだ信頼。会社でも、小さな団体でも、ひとりでも、何があるかを言えるようになると、始められることが変わります。

木のテーブルに積まれた三つの石と、傍らに置かれた定規と鉛筆。許容可能な損失の原則を表す。
02

Affordable Loss

許容可能な損失の原則

いくら儲かるかではなく、いくらまでなら失えるか。

期待収益を計算して踏み出すかどうかを決めると、不確実性が高いほど動けなくなる。かわりに「ここまでなら失っても続けられる」という範囲を先に決める。お金だけでなく、時間、評判、関係も同じように考えます。損失の上限が決まると、行動の許可が出ます。

In the field始める前に「ここまでなら失っても続けられる」という上限を決める。お金だけでなく、時間も、評判も、関係も。挑戦した場合に失うものと、挑戦しなかった場合に失うもの。この両方を並べて見ます。

藍・生成り・茶の布を手縫いで継いだパッチワークキルトの縫い目。クレイジーキルトの原則を表す。
03

Crazy Quilt

クレイジーキルトの原則

説得ではなく、参加。

完璧な計画をつくってから人を集めるのではなく、「一緒にやる」と言ってくれた人と、その人が持ち込むものによって計画のほうを変えていく。誰が加わるかで、行き先も変わる。これは妥協ではなく、つくり方です。

In the field社員、取引先、仲間、地域の人。完成した計画で説得するのではなく、「一緒にやりませんか」という問いかけから始める。相手が持ち込むものによって計画を変えていくので、巻き込んだ人の数だけ、かたちが変わります。

乾いた地面のひび割れから伸びる若い緑の芽。レモネードの原則を表す。
04

Lemonade

レモネードの原則

予定どおりに進まなかったことを、材料にする。

断られた。想定していない人から反応があった。使うはずだった前提が崩れた。それらを計画の失敗として処理せず、新しい情報として扱う。偶然は、計画を邪魔するものではなく、計画を更新する材料になります。

In the field断られた提案、想定していない人からの反応、崩れた前提。「失敗」として片づけられる前に、次の一手の材料として拾い上げる。自分がそう扱えば、まわりの人も同じ目で見るようになります。

古い海図の上に置かれた真鍮のコンパスと鉛筆。飛行機の中のパイロットの原則を表す。
05

Pilot in the Plane

飛行機の中のパイロットの原則

天気を当てるのではなく、操縦席に座る。

未来は予測の対象である前に、働きかけの対象である。当たるかどうかわからない予測に賭けるより、自分たちが影響を及ぼせる範囲に集中する。ここまでの4つは、この立ち位置から見ると一続きのものになります。

In the field計画で天気を当てるのではなく、自分たちが影響を及ぼせる範囲に集中する。何を守り、何を失ってよいか。その判断の基準を本質行動学の側から言葉にするのが、この講座の後半です。

05 Learning experience

知って終わる講座では、
ありません。

この講座の中心にあるのは、授業そのものではなく、授業と授業のあいだに起きることです。学んだ原則を、その週のうちに自分の現場で使う。何が起きたかを書き残す。次の回でそれを持ち寄る。この循環を5回繰り返します。

  1. LEARN 学ぶ

    その回で扱う原則と考え方を、事例とともに扱う。何を意味するのか、どこで効くのか、どこで効かないのかまで確認する。

  2. ACT 使う

    その回の原則を使う「持ち帰り課題」を設定し、次回までに自分の仕事・事業・活動の中で実際に試す。授業の中の演習ではなく、現場での実行。

  3. REFLECT 振り返る

    何をしたか/何が起きたか/どう感じたか/何が変わったか/次に何をするか。Google Classroom に記録として残す。

  4. SHARE 共有する

    次の回で持ち寄る。うまくいかなかった話も含めて共有する。他の人の現場で起きたことが、自分の次の一手の材料になる。

  5. NEXT 次の一手

    起きたことをふまえて、次に何を試すかを決める。そしてまた学び直す。5回のあいだ、この循環が止まらないように設計されています。

1回の授業で完結させない。
2か月間、現実のほうを動かし続ける。

木のテーブルの上で、手書きのカードや付箋を並べ替えている手元。
IN CLASS手を動かしながら考える時間を、毎回とります。
ノートパソコンの画面に映るオンライン授業。少人数の参加者が互いの発言を聴いている。
DIALOGUE独立した対話会は設けず、対話を授業の中に組み込みます。

06 One class · 120 min

120分の
使い方。

毎回19:30に始まり、21:30に終わります。講義を聞くだけの時間にも、話し合うだけの時間にもしません。学ぶ・手を動かす・問い直す・話す、が一晩の中に入っています。以下は目安の配分です。本質行動学ミニ講義の長さと入り方を含め、その日の組み立ては扱うテーマによって変わります。

40–50 MIN

講義

その回の原則と考え方。事例と、使いどころ・使えないところ。

ABOUT 30 MIN

ワーク

自分の状況に当てはめて手を動かす。持ち帰り課題の設計まで進める。

10–20 MIN

本質行動学
ミニ講義

西條剛央による。目的と本質から、その回の学びを問い直す。

REMAINING

対話・質疑

持ち帰り課題の結果や、それぞれの現場での引っかかりを扱う。

OPTIONAL 30 MIN

希望者には、授業終了後に約30分のオプション枠を設ける予定です。参加は任意で、修了要件には含みません。[OPTIONAL_DETAIL_TBD]

07 Program

11月2日から、
12月23日まで。

第1回から第4回は月曜、第5回は火曜、最終回の修了レポートフェスは水曜。いずれも19:30–21:30、オンライン(Zoom)で行います。各回で扱う原則とテーマは、確定しだいこのページに掲載します。

SESSION 01

2026.11.02月

19:30–21:30

SESSION 02

2026.11.16月

19:30–21:30

SESSION 03

2026.11.30月

19:30–21:30

SESSION 04

2026.12.07月

19:30–21:30

SESSION 05

2026.12.15火

19:30–21:30

SESSION 06

2026.12.23水一般公開

19:30–21:30

修了レポートフェス — 2か月間の実践と、その軌跡を発表する。

開催形式:オンライン(Zoom)/受講料:187,550円(税込・一般価格。EMS会員は特別価格)/定員:20名(先着)/申込締切:[APPLICATION_DEADLINE]
定員に達した時点で、期日を待たず受付を終了します。

08 Fee

受講料

受講形態に応じて3つのプランがあります。特別価格は「EMSオンラインゼミ会員」または「EMSフェロー会員」の方が対象です(予定者を含む)。初めてEMSのコースに参加される方も、EMSオンラインゼミに入会されると特別価格で受講できます。

Plan A — General

一般価格

187,550円

税込(税抜価格 170,500円)

どなたでもご参加いただけます。

Plan B — Special I

特別価格 ①

138,710円

税込(税抜価格 126,100円)

「EMSオンラインゼミ会員」または「EMSフェロー会員」の方(それぞれ予定者を含む)。

Plan C — Special II

特別価格 ②

114,180円

税込(税抜価格 103,800円)

「EMSフェロー会員」かつ「EMSオンラインゼミ会員」の方(予定者を含む)。

会員制度と会費について
特別価格の対象となる「EMSオンラインゼミ」は月会費 4,400円(税込)、「EMSフェロー会員」は年会費 19,547円(税込)の会員制度です。特別価格でご受講の場合、講座期間中及びその前後を合わせて、6ヶ月間はご在籍ください。オンラインゼミでは、講座が終わったあとも月2回のオンラインゼミと日々の投稿・議論が続いています。

09 Who should attend

自分の現場を持つ人のための、
講座です。

学歴・企業規模・肩書きで区切ってはいません。判断の基準はひとつ、この2か月のあいだに自分の裁量で試せる現場があるかどうかです。

たとえば、こうした方が参加します

  • 中小企業の経営者、経営幹部
  • 事業承継を控えた後継者、承継したばかりの経営者
  • 起業家、創業期の経営者
  • 企業の新規事業責任者・担当者
  • NPO・非営利組織の代表、実践者
  • 市民活動、地域で活動している人
  • 個人事業主、フリーランス
  • 組織の中で、前例のないことを始めたい人

参加にあたって、必要ないもの

  • まだ会社をつくっていなくてもかまいません。
  • 東京にいなくてもかまいません。オンラインで、全国・海外から参加できます。
  • 完成したアイデアや事業計画がなくてもかまいません。
  • 『エフェクチュエーション』を読んでいなくてもかまいません。読んだ方は、次は使う番です。

ただし、毎回の持ち帰り課題とリフレクションがこの講座の中心です。2か月間、実際に試す時間をとれることを前提としています。

町工場で図面を広げ、社員と手を動かしながら試している経営者の後ろ姿。
IN THE FIELD学びの主舞台は、教室ではなく、それぞれの現場です。

10 Faculty

二人で担当します。

中村龍太(エフェクチュエーション担当講師)のポートレート

中村 龍太

コラボワークス代表/サイボウズ執行役員

Effectuation

パラレルアントレプレナー(複業家)として、複数の組織・仕事を越境しながら活動。日本電気、マイクロソフトを経て、2013年にサイボウズと中小IT企業へ同時に転職し、複業を開始。2015年には農業にも参入。現在はコラボワークス代表、サイボウズ執行役員、自営農業のポートフォリオワーカーとして活躍。著書『エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」』は5万部を突破。

Book『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』(吉田満梨との共著、ダイヤモンド社、2023年)。日本初のエフェクチュエーション入門書として、日本マーケティング本 大賞2024 大賞を受賞。

なぜこの人がこの授業をするのか

事業計画書が書けなかったところから始めた人です。インターネット電話という概念すらない時代に、その市場を定義して数値を積み上げろと言われても書けない。その違和感が出発点でした。かわりに置いたのが「誰に、何と言ってほしいか」という一文で、それが計画書の役目を果たした。市場が見えている事業は逆算(コーゼーション)が合理的で、見えていない事業にはエフェクチュエーションが効く。その使い分けを、サイボウズの執行役員として、また農業を含む複数の仕事を同時に持つ当事者として、いまも自分の現場で試し続けています。教科書の外側にある「では、月曜の朝に何をするか」を渡せる人です。

西條剛央(本質行動学担当講師)が登壇し、語りかけている様子

西條 剛央

エッセンシャル・マネジメント・スクール代表/本質行動学 創始者

Essential Management Science

早稲田大学大学院で博士号(人間科学)を取得後、同大学院(MBA)客員准教授などを経て、2019年に本質行動学を学ぶ Essential Management School を開校。東日本大震災では日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を率い、世界最高峰のメディアアートの祭典アルスエレクトロニカで日本人初のゴールデン・ニカ(最優秀賞)を受賞。著書に『クライシスマネジメントの本質』など20冊以上。

なぜこの人がこの授業をするのか

本質行動学は、机の上で組み立てられた理論ではありません。東日本大震災のとき、3000人規模の支援組織を立ち上げ、刻々と変わる現地の状況に対して、その都度いちばんよい方法を選び続けました。支えたのは「方法の有効性は、状況と目的に応じて決まる」という一つの原理です。方法そのものに正解はない。目的と状況が変われば、正しい方法も変わる。この原理を持っていると、5つの原則のどれをいつ使うかを、人に聞かずに自分で決められるようになります。エフェクチュエーションを「型」で終わらせないために、この人が同じ教室にいます。

11 Reflection

2か月分の、
思考と実践のログ。

夜のデスクライトの下、開いたノートに万年筆で書き込んでいる手元。

各回のあと、Google Classroom にリフレクションを提出します。宿題を回収するための仕組みではありません。自分が何を試し、何が起きて、そこから何を決めたのかが、時系列で積み上がっていく場所です。

課題の提示とリフレクションの提出は同じ仕組みにまとめてあります。運営の手間を増やさないためであり、参加者にとっても、書く場所が一か所であるほうが続くからです。

毎回、次の5つに答えます。答えは短くてかまいません。続くことのほうが大事です。

  1. 何をしたか
  2. 何が起きたか
  3. どう感じたか
  4. 何が変わったか
  5. 次に何をするか

5回分書き終えるころには、2か月の実践の記録がそのまま残っています。最終回の修了レポートは、これをもとに書きます。あらためて何かを用意する必要はありません。

12 Final session · Open to the public

2026.12.23 WED 19:30–21:30

修了レポートフェス

試験ではありません。
実践を言葉にして、他の人へ手渡す日です。

最終回、参加者はそれぞれ2か月間のことを話します。何を試したのか。何が起きたのか。どこで失敗したのか。そこで何に気づき、どうやって次の一手をつくったのか。

きれいに完成した成功事例を発表する場ではありません。むしろ、途中で方針が変わった話、思っていたのと違う反応が返ってきた話のほうが、聞く人の役に立ちます。エフェクチュエーションが扱ってきたのは、まさにそういう過程だからです。

完成品ではなく、軌跡を共有する。

この回のみ一般公開です。受講していない人も聴くことができます。自分の実践を、教室の外にいる人に向けて言葉にする——それ自体が、この講座の最後のワークになります。

発表の持ち時間と当日の進行は、受講者の人数が確定してから決めます。人数によっては、発表と修了式を分けて行う場合があります。

一般公開の参加方法・申込:[PUBLIC_ACCESS_DETAIL]

オンラインでの発表を、画面越しに真剣に聴いている参加者の肩越しの光景。

13 Completion

修了要件

Attendance
通常授業5回中、4回以上の出席修了レポートフェスは出席回数に含みません。欠席した回は、下記の方法で出席に振り替えることができます。
Reflection
Google Classroom へのリフレクション提出、5回中4回以上毎回の授業後に、5つの問いに答える形式。分量の指定はありません。
Final report
修了レポート(発表資料)の提出毎回のリフレクションがそのまま素材になります。12月23日の修了レポートフェスで発表します。

欠席回の振り替えについて
欠席した回は、講義のアーカイブ動画を視聴のうえ、その回の持ち帰り課題とリフレクションを提出し、翌回の授業後オプション枠(約30分)でご報告いただければ、出席の振り替えとなります。オプション枠への参加も難しい場合は、同期の受講者3名以上で自主補講の対話会を行い、ご報告いただければ振り替えとなります。

14 Questions

よくある質問

起業していなくても参加できますか。

できます。会社を持っていること、事業を始めていることは条件ではありません。組織の中で新しいことを始めたい人、地域や非営利の活動をしている人も対象です。ただし、学んだ原則を試す場——「自分の現場」と呼べる活動——があることを前提にしています。

経営者でなくても参加できますか。

できます。役職や決裁権の有無は問いません。プロジェクトの一部でも、担当している仕事の一部でも、自分の裁量で試せる範囲があれば十分です。

計画はもう要らない、という話ですか。

いいえ。市場が見えている事業には、逆算型の計画(コーゼーション)が合理的です。見えていない局面、前提が動き続ける局面で効くのがエフェクチュエーションです。講座で目指すのは、この二つを目的と状況に応じて使い分ける判断を、自分で持てるようになることです。

『エフェクチュエーション』の本は読みました。それでも参加する意味はありますか。

あります。本が扱うのは考え方で、この講座が扱うのは、それを自分の会社で使ったときに何が起きるかです。著者本人と、5回分の実践の結果を持ち寄ります。加えて、どの原則をいつ使うかを決める判断軸を本質行動学の側から扱います。これは本には書かれていません。

社員や幹部を巻き込めるか、不安です。

クレイジーキルトの原則と「問いかけ」、そして本質行動学の信念対立を解消する考え方を扱います。完成した計画で説得するのではなく、参加によって相手が持ち込むものごと計画を変えていく方法です。持ち帰り課題で、実際に社内で試すところまで進めます。

明確な事業アイデアがまだありません。

問題ありません。エフェクチュエーションは、アイデアが固まってから動くという順序を取りません。手中の鳥の原則のとおり、いま持っている手段を棚卸しするところから始めます。むしろ「まだ形になっていない」状態のほうが、原則を使う余地は大きくなります。

欠席した場合はどうなりますか。

修了要件は通常授業5回中4回以上の出席です。欠席した回は、講義のアーカイブ動画を視聴し、その回の持ち帰り課題とリフレクションを提出したうえで、翌回の授業後オプション枠(約30分)で報告いただければ、出席に振り替えられます。オプション枠への参加も難しい場合は、同期の受講者3名以上で自主補講の対話会を行い、報告いただければ振り替えとなります。

修了条件は何ですか。

(1)通常授業5回中4回以上の出席、(2)Google Classroom へのリフレクション提出が5回中4回以上、(3)修了レポート(発表資料)の提出。この3つです。欠席回は振り替えの仕組みがあります(前項をご覧ください)。

課題はありますか。どのくらいの負荷ですか。

毎回、その回の原則を自分の現場で使う「持ち帰り課題」があります。新しく何かを作文する課題ではなく、実際に試して、その結果を5つの問い(何をしたか/何が起きたか/どう感じたか/何が変わったか/次に何をするか)に沿って書き残すものです。課題の提示と提出は Google Classroom に一本化しています。分量の指定はありません。

最終発表とはどのようなものですか。

12月23日(水)の「修了レポートフェス」です。試験ではありません。2か月間に何を試し、何が起き、何に失敗し、何を発見し、どのように次の一手をつくったのかを発表します。完成した成功事例である必要はありません。この回のみ一般公開で、受講者以外も聴くことができます。

授業のあとのオプション枠とは何ですか。

希望者向けに、授業終了後に約30分の枠を設ける予定です。参加は任意で、修了要件には関係ありません。欠席回の振り替え報告にもこの枠を使います。詳細は [OPTIONAL_DETAIL_TBD]

開催形式は。

オンライン(Zoom)で開催します。ご自宅や職場など、インターネット環境があれば全国・海外から参加できます。少人数での対話やワークも、オンラインで行います。

受講料と定員は。

一般価格は187,550円(税込)です。EMSオンラインゼミ会員またはEMSフェロー会員の方(予定者を含む)は特別価格138,710円、フェロー会員かつオンラインゼミ会員の方は114,180円で受講できます。オンラインゼミは月会費4,400円、フェローは年会費19,547円(いずれも税込)の会員制度で、特別価格でご受講の場合は、講座期間中及びその前後を合わせて6ヶ月間のご在籍をお願いしています。詳しくは受講料の項をご覧ください。定員は20名(先着)。少人数で対話を重ねる講座のため、この人数としています。

申込締切はいつですか。

[APPLICATION_DEADLINE] 定員に達した時点で、期日を待たず受付を終了します。締切後、受講確定のご案内とともに Zoom の接続先と Google Classroom の招待をお送りします。

曜日は毎回そろっていますか。

いいえ。第1回から第4回(11月2日・16日・30日、12月7日)は月曜、第5回は12月15日(火)、最終回の修了レポートフェスは12月23日(水)です。時間はいずれも19:30–21:30です。

問い合わせ先を教えてください。

エッセンシャル・マネジメント・スクール 事務局(contact-mail@essential-management.jp)までご連絡ください。

夕暮れの野原をまっすぐ伸びる木道と、その先に立つ一本の木。

未来が見えてから、動くのではなく。
動くことで、未来をつくる。

2026年11月2日から、12月23日まで。夜7時半から2時間、オンライン。
5回の授業と、5回の持ち帰り課題と、最後の発表の日。

受講料 187,550円(税込・一般価格/会員特別価格あり) / 定員 20名(先着) / オンライン(Zoom) / 申込締切 [APPLICATION_DEADLINE]

11.02 START 19:30–21:30/全6回・オンライン
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